プロフィール

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26歳素人童貞 a.k.a 素童

T179 B92(A) W73 H89

血液型B
出身地栃木
性格つらい
好きな食べ物カレー
好きな飲み物イソジン
マイブーム逆指名カードを貰いに行くこと
ファーストキスの味は?イソジン
初体験のシチュエーション小山セクシービーム
チャームポイントやくみつる似の顔
店長からのコメント
2018/11/10(土) 風俗エッセイ
『昼休み、またピンクサロンに走り出していた』が発売されました。全然売れないです。
店長からのコメント
完全業界外未経験の正真正銘の素人童貞です。
『日暮里駅前クンニ塾』で100点中45点を叩き出した子です。
スケジュール
9/2(月) 9/23(火) 9/4(水) 9/5(木) 9/6(金) 9/7(土) 9/8(日)
 10:00 ~ 18:00   10:00 ~ 18:00   10:00 ~ 18:00   10:00 ~ 18:00   大久保で飲み会   母親が来る   CoCo壱 

膣内射精障害の終わり ~VR風俗から考える膣内射精障害~

 こんばんは、25歳素人童貞です。

 2018年一発目の風俗は、VR風俗へ行って参りました。先日、SODが運営するkaku-butuという風俗情報サイトのVR風俗イベントに行きまして、回春マッサージ倶楽部のVRコース1万円引きの割引券を貰ったので、奨学金を払いながら風俗に行く現代日本の若者であるワイは、有難く利用することにしました。

 というわけで、回春マッサージ倶楽部のVRコースを楽しんできたわけですが、本日はVRコースがどのようなものであったかというよりも、VR風俗と性器について考えてみたいと思います。

 ところで、「膣内射精障害」というものは、皆さんご存知でしょうか。「膣内射精障害」とは、アダルトメディアの発達により、オナニーのクオリティが上昇しすぎて、実際に女性と性行為をした際に膣内で射精ができない障害のことです。アダルト動画の女優さんがあまりにもエロすぎたり、普段から利用しているオナホールなどのアダルトグッズが気持ち良すぎたりして、実際に女性と性行為をした際に幻滅をしてしまった経験がある方も多いと思います。そんな感じで、視覚的刺激としてはアダルト動画が、触覚的刺激としてはオナホール等のアダルトグッズが、高度に発達したことによって起きている問題が「膣内射精障害」なのであります。
 

 先日も株式会社TENGAヘルスケアが、2017年オナニー国勢調査を行い、「床オナ」や「脚ピン」オナニーを、膣内射精障害の観点から〝大変危険なもの〟だと啓発したことが吾輩の中で大変話題となりました。その際に吾輩は、膣内射精障害を大変危険だと煽る人たちは中出しSEXが性癖の人なのではないかという疑問を呈しました。

 


 今回はまた別の観点から、「膣内射精障害」について考えていきたいと思います。


 至極一般的に、その時代に何が〝障害〟と見做されるのかということは、その時代の社会状況との関係によって決まります。例えば、世の中には男と女という2つの性別のみがあり、人間というものは心と体の性別に一貫性を持っていると信じられているような社会制度の下では、心と体の性別に不一致を感じる人や、自分の性別の自認が不確かな人というのは、性同一性〝障害〟というように語られます。しかし、特に男女二元論で社会が形作られておらず、多くの人々が、心と身体の性別は別なこともあり得るし、性自認も人それぞれだと認識できている社会では、性同一性〝障害〟というものは問題にすらならなくなります。日本も徐々にそうした方向に向かっているように思います。

 

 ひょっとしたら、膣内射精障害も、時代状況の変化によって今まさに〝障害〟ではなくなりつつあるのではないか、と吾輩は思っています。その時代状況の変化というのは、まぎれもなくコンピューターの進化、今回の話で言えばVR風俗の話なのです。

 

 今回体験した回春マッサージ倶楽部でも、前回記事にしたVR生カノジョのVR風俗でもそうでしたが、VR風俗の醍醐味の一つとして、VR映像の女の子と挿入をするというサービスがあります。もちろん、デリヘルでは本番が禁止されているので、あくまでVR映像の中で挿入するのであって、現実の風俗嬢はVR映像のセクシー女優の動きに合わせながら、乳首舐めやローション手コキ、あるいはオナホールを使用しての手コキをしてくれるわけです。

 

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 (参照 : VR風俗×大手風俗店が実現する本格 VR風俗・VR手コキ サービスとは?


 これはある種の革命です。疑似本番行為どころの騒ぎではありません。なぜなら、映像としては膣に挿入しながらも、刺激としてはローション手コキやオナホールなど、挿入時よりも気持ちの良い刺激が訪れるのです。それは、言うなれば膣以上の膣、膣を超えた超膣であるのです。そうした魔法のような出来事が起こるのが、VR風俗なのです。

 

 筑波大学准教授でメディアアーティストの落合陽一氏は、現代社会はコンピューターの進化による時代の転換点に立っていると述べています。 20世紀は、コンピューターが発明されながらも、それはデスクトップパソコンやノートパソコンのように、あくまでディスプレイを通して利用されるものでしかありませんでした。しかし現代では、ディスプレイを離れ、ありとあらゆる空間にコンピューターが埋め込まれます。この時代の転換を『「映像の世紀」から「魔法の世紀」へ』と、氏は表現します。

 

魔法の世紀

魔法の世紀

 

 

 もちろん、エロの世界も、この時代の転換点の中にいます。それはアダルトビデオが大流行した『映像の性器』の時代から、VR風俗で体感できる膣以上の膣のような『魔法の性器』の時代への転換であります。

 

 『魔法の性器』の時代には、膣内射精障害の原因となっていた、視覚的刺激と触覚的刺激の分離された進化が再び統合されます。ローション手コキの手やオナホールが、触覚の気持ち良さはそのままに映像としては膣内となって眼前に現れるのです。もはや、アダルトビデオで妄想が膨らみ過ぎたとか、刺激の強いオナニーをし過ぎたことが原因で膣内射精ができないという世界観は終わりを迎えました。つまりは、膣内射精障害の終わりです。VR風俗に行けば、そうした性器の転換点に、私たちは勃ち会うことができるのです。

 

 

風俗嬢の演技で萎えませんか?という質問への回答

 

 こんばんは、25歳素人童貞です。

 今回は、風俗客としては切実なお悩みが質問箱に寄せられてきてしまいました。

 

 

 そうですね。。。『浮気をするなら、バレないようにしてもらいたい』という方もいますが、それと同じような気持ちで『演技をするのならば、最後までわからないように演技をしてもらいたい』そんなお客心もよくわかります。

 そんな気持ちも痛いほどよくわかるのですが、それでは25歳素人童貞は風俗嬢が演技してるとわかったら萎えてしまうかと言うと、そうでもありません。これはコツというよりかは、個人の主義主張のような話になってしまうので応えて意味があるのかは謎ですが、25歳素人童貞の考え方を書いておきます。

 

 おそらくですが、風俗嬢の『演技』を毛嫌いしている方というのは、風俗嬢の「人格のコントロール」を過大に評価しているのだと思います。風俗嬢は素でいることも、演技をすることも、両方可能であり、それを「自由に使い分けることができている」のが見えてしまったのが気にくわないということなのでしょう。もっと言ってしまうと「嘘をつきやがって」という感情もそこでは芽生えるのかもしれません。そういう人は、人間の『自由』をある程度高く見積もって人間を見ているように思います。

 25歳素人童貞の場合は、そんなに人間が自由に自分をコントロールできるとは最初から期待をしておらず、『不自由』ベースで捉えるようにしております。というよりも、何故かそういう考え方になってしまっています。

 

 例えば、イメクラでもないただのピンサロなのに「はーい、心拍数を測りますねー。健康ですねー!そろそろ水分補給もしまちょうかー♪」と言いながらウーロン茶を口移しで飲ませてくれるという看護師プレイを仕掛けてきたピンサロ嬢が、フェラチオをする直前の髪の毛を結ぶ際にドッッッと疲れた表情をしたとします。というより、ありました。そういうことが1年前にありました。そういう時に、『自由』ベースで観察をするならば「素の表情があるのに演技してて萎えるわー」と思ってしまいます。しかし、『不自由』ベースで観察するならば、「うわぁ~、この子は完璧な演技がどうしてもできなくて細かいところで疲れた表情を出さざるを得ないんだなぁ~!」とか「っていうかそもそも演技とかせずに素で接することができる風俗嬢もいるのに、この子は疲れた表情を見せてしまうという失態を犯しながらもなお、演技をするという接客の仕方をせざるを得ないんだなぁ~!」って、不自由萌えができるようになります。

 不自由萌えのコツは、あらゆる可能性を考えた上で、「そもそもそんなことをする必然性はないのに」という考えを掘り起こしていくことです。演技がうまくない風俗嬢がいたとしたら、演技が完璧な風俗嬢と比べるのではなく、そもそも演技をしなくても素で接客ができちゃう風俗嬢を思い浮かべます。そうすると、「そもそも演技とかせずに素で接することができる風俗嬢もいるのに、この子は演技をするという接客の仕方をせざるを得ないんだなぁ~!」という不自由萌えができあがります。そうした不自由萌えができるようになると、私たちの股間は自由になります。

 この不自由萌えは、非常に汎用性のある考え方です。なぜなら、この世の人間なら誰しもが、生まれる時間や場所は自分で決めることができないという根源的な不自由さと共に誕生しているからです。いざとなればそこまで遡って、どんな人間にも不自由萌えをすることが可能です。

 

 そんな風に考えると、この世の誰しもが「そもそもそんなことをする必然性はないのに、そのような言動をしている人」に見えてきますね。そんな世界では『演技↔素』という対立した概念は消滅し、全てが演技であるように見えてきます。これで、「風俗嬢の演技で萎える」という悩みも消滅ですね♪

2017年おわた

 こんばんは。25歳素人童貞です。

 何かを失って初めて動きだせるタイプの人間なので、2017年が終わってやっと2017年を振り返る気になったとです。

 2017年はいろいろ変化があったなー、という年でした。まず、やっと働き始めました。昨年は大学院の受験料申し込みに失敗して、実家に帰ってとある歌手の過去の雑誌を集め、ずーっとそれらを読む生活を送っていました。目覚ましをかけずに起きたい時に起き、猫と戯れて、雑誌を読むだけの生活はとても善かった。でも人間とは不思議なもので、職がなくても勝手に働くんですね。毎日毎日、某風俗情報サイトの更新を心待ちにしては、誤字とかを見つけたら問い合わせフォームから自主的に報告するという謎の仕事を自分に課していました。 

 近所のおばさんの「あの家の息子は何をしているんだ」話がうるさかったし、集めた雑誌も読み終わったので、1年前からようやく働き始めました。職種にも職場にも何のこだわりもなかったので、〝池袋の女の子は埼玉の女の子が多いから安い風俗店が多い〟という、どこかのおじさんが口にしていた謎の言い伝えを鵜呑みにし、池袋に住むことに決め、そこから職場を探すことにしました。頭悪そうな考えだけれど、今の居心地の良さから振り返ってみると、とても善い決断でありました。

 働き初めの方こそは、コスパを求めてピンサロにばかり行っていたけど、正社員になると定期的にお金が入ってくるので、デリヘルを中心に利用できるようになりました。昼休みにピンサロに懸命にダッシュしていた頃が懐かしいです。あの頃は切実な何かが自分の中にありましたが、今は貯金もできて少しだけ余裕が出てきたので、青春を失いつつあるように思いますが、そのうち戻ってくると思います。

 デリヘルは主にM性感とかメンズエステを利用するわけですが、風俗のエステは普通のエステに抜きをプラスしただけというものではないことを知れたのが、今年で一番の学びであったような気がしております。凄い風俗嬢になると、エステと性感が調和を引き起こして、マッサージの気持ち良さとも、抜きの気持ち良さとも違った、もう1つの気持ち良さが生じるということがわかってきました。合唱が個々人の歌声をただ重ねただけではないというのと似ているような話です。風俗エステは抜き無しメンズエステの下位カテゴリーでもパロディでもなんでもなく、独立した1つのジャンルということを身をもって感じることができました。

 デリヘルもコンセプトがお店によって違うので、単純に比べることはできないですが、2017年で一番すげーって思ったのは、静岡のM性感ミラージュあかね先生だったなぁ。プレイ中にフェザータッチで身体を触られるわけじゃないですか。首元とか、内膝とか、フェザータッチで触った瞬間に「すごーい、ゾクゾクしてるね」ってあかね先生に言われるわけですが、その時は自分がゾクゾクしてるかってよくわかってなかったんだよね。でもその後しばらく同じところをフェザータッチされると、確かに男性器が反応してくるし、確かに自分も気持ちいいと思ってくんの。そういうことが1回のプレイの中で何度も続くと「もう自分が気持ちいいかどうかとか考えるのやめよ~、全部あかね先生の言う通りにすればいいや~」って自然に思ってくるんですよね。目の前に自分より自分の身体に圧倒的に詳しい人がいるような状況だから。それは自分の思考を手放すほどの圧倒的な信頼ともいえるし、ある意味、思考の自殺とも言える感じ。精神科医木村敏さんと言う人が、「エロス(生の欲動)とタナトス死の欲動)は自我の放棄という1つの現象の両側面だ!(キリッ」とか言ってたけど、まさにそんな感じ。

 

自分ということ (ちくま学芸文庫)

自分ということ (ちくま学芸文庫)

 

 

 あかね先生と遊んだ時、すごい勢いでオーガズムを迎えたわけだけど、めっちゃ気持ちいいし、めっちゃ怖かったわ~。半分意識ないのでうろ覚えだけど、最後の方とか「けつま〇こがぁ~~~!!!」みたいなことを言われながら掘られていた記憶があるんだけど、その時は本当にあかね先生が悪魔みたいに見えてました。誰に頼まれてるわけでもないのに定期的に長文のブログを書くくらいに頭の中が言葉でゴチャゴチャな人間なので、あんなに思考放棄ができたのは超貴重でした。しかも1度開発されてすごく身体が敏感になったので、その日以降は素人寄りの女の子のエステ店とかに行っても、少しお尻を触られただけで身体がビクつくくらいになってしまった。話がずれるけど、その日はあかね先生はベビードール姿だったわけだけど、ベビードール姿で顔面騎乗をされると、前面の開けた部分がお姫様ベッドの天蓋みたく見えてちょっと良かったのも新たな発見だったんだなぁ。みつを。

 

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 (作画  雨音 (@amnsmt)

 

  

 いやぁ~、2017年について振り返ろうと思ったけど、あかね先生について書いたらとても満足してきたので、振り返りは終わりましょう。

 なんだかTwitterやブログ経由で人と会う機会があり、ほんの少し知り合いも増えましたが、2018年も元気に生存していましたらどうぞよろしくお願いいたします。

 

風俗に行こうか迷ってる28歳童貞の方の質問への回答

  こんばんは。25歳素人童貞です。

 最近、ツイッターで「質問箱」なるものを始めてみましたが、どうも100文字では到底答えられない質問もあるので、noteで答えることに致します。

 

 やい、そこの28歳童貞、ちょっと投げやりになってはいないかい。「さっさと」なんて文字を見ると、そんなに解決を急ぐことなどないのではないか、と思ってしまいます。大体、2010年以降「童貞」は堂々と言っていい&モテの要素になったこの世界において、28歳童貞であることを恥ずかしがっている人間が28歳素人童貞になったところで、どうなると言うのでしょうか。「28歳素人童貞ですが、恥ずかしくて周りに素人童貞だと打ち明けることができません」と言い出す未来が見えているではありませんか。

 いきなりソープに行って童貞を失うのも非常に風情があっていいですし、そういう話は大好きですが、28歳童貞さんの文面からはそんな勢いも感じません。勢いのある人だったら、こんな質問をする前に宣言だけしてソープに行っています。勢いのある人というのは、こんな感じの人です。

 そんなに勢いもなさそうな28歳童貞さんは、そのネチネチした自意識との付き合い方を磨いていく方向で考えていくのはどうでしょう。自意識を拗らせている人は、全く身動きが取れなくなってしまうか、何か行動をすれば自意識の問題が解決されるかの、2極化した考えを抱きがちです。しかーし、さっさと風俗に行けば解決されるようなことなんて、ほとんどありません。

 考え込むか、行動するか。悩み続けるか、風俗に行くか。その2極化した発想の前提をこそ疑いましょう。悩み続けるか、風俗に行くか、ではありません。私たちは、風俗に行きながら悩み続けることができるのです。

 25歳素人童貞、最近、池袋の全風俗店のオプションをExcelにまとめる人生を過ごしております。そこで面白いものを発見しました。風俗には『オナクラ』という、手コキやオナニー凝視がメインのライトな業態があるのですが、そこにこんなオプションがあるお店があります。

例えば、『見学くらぶ ホイップ

例えば、『しろパラ

例えば、『ハートショコラ

例えば『かりんと池袋

 どこも女の子に相談できるオプションがあるんですね。エッチな相談も可能です。しかも無料オプション。『恥ずかしくて童貞であることを周りに打ち明けられない人間が、さっさと風俗行くべきか』と考えるのではなく、童貞は捨てないが風俗嬢に悩みを打ち明けてみるという路線はいかがでしょうか。複数の女の子を指名して、童貞であることを打ち明けて、女の子による反応の違いを楽しむのも贅沢で楽しそうだなと思います。

 

女の子のために爪は切っていくのに自分のちんちんが痛いのは我慢してしまう件

 

 こんばんは。25歳素人童貞です。

 10日くらい前、レンタル彼女になり損ねた人とご飯を食べに行きました。

 

 

 レンタル彼女になり損ねた人は、人生が茶番だと思っている人にしか描けない絵を描いていて、本当に風情のあるブログで面白いなぁと思っていて、普通にファンみたくなっている今日この頃です。

 ブログ記事の中で、「レンタル彼女は世間で思われているのとは違ってしっかりした仕事だ!」「まずお客さんに合ったデートプランを考えるのが難しい!」みたいなことを熱弁していた記事があったので、ご飯を行く時もお店を選んでもらって、デートの元プロはどんなお店を選んでくれるんだろうなぁ~、と、有料でレンタルしているわけではないのに勝手に期待していたら、ゴミみたいなパクチーハイボールが出てくるお店に連れて行ってもらって非常に愉快な時間を過ごすことができました。

 

 そんで、パクチーハイボールを飲んでいる時に、レンタル彼女になり損ねた人がコップを持った吾輩の指先を見て「あ、ちゃんと爪切ってるね」と褒めてくれたのであります。そりゃそうや。前日に風俗に行ったからな。爪切りたてのホヤホヤや。

 これはモテない人間の悲しいところでありますが、何かを褒められるとその後数日間、何度も褒められたことを思い出しては噛みしめてしまいます。しかも「あ、ちゃんと爪切ってるね」ですよ。わかるでしょうか。この感動。素人童貞はな、SEXをする機会なんてなかったから、学生時代に「あ、ちゃんと爪切ってるね」なんて褒められることなんぞなかったのであります。風俗に行く前は爪はビンビンに伸びた状態で過ごしておりました。

  

 そんなこんなで、ここ数日間は「いやぁ俺ってちゃんと爪切ってるよなぁ~」「俺は爪をちゃんと切っている」「爪切ってんなぁ~!」って思い続けながら人生を歩んできたわけですが、そんなことばかり考えていたので逆に気づいてしまったことがありました。あれ、俺、風俗嬢が痛くならないように爪切ったりとかは考えてるけど、自分のちんこが痛いこと多くね!?自分のちんこのこと後回しにしてね!?と。

 

 これまたモテない人間の悲しいところでありますが、見栄を張るのに精一杯で、自分のちんちんのことは何も考えられていなかったのであります。自分のちんちんが痛いかどうかよりも、自分がちゃんと爪を切っている人間だと思われることの方が大切だったりするのです。

 

 ここで突然のカミングアウトですが、吾輩は仮性包茎である。名前はまだない。仮性包茎っていうのはな、普段はちんちんが皮を被っているけど、剥こうと思えば剥けるタイプのおちんちんのことですね。皮が剥けない真性包茎はアイドル性が高いので、お風俗嬢さんも真性包茎についてはよく知っていたりするのですが、仮性包茎については理解が甘いように思います。というより、仮性包茎は剥ける剥けないの白黒つけられない曖昧な存在なので、そもそも世間一般の理解が甘いように思います。現に、仮性包茎を所持している吾輩も、扱い方をよくわかっていなかったりします。そんな感じなので、お風俗に行っておちんちんを出すと、シャワーの時とかに「これって剥いていい?」と、お風俗嬢から聞かれることはよくあるのですが、「剥いてええで、吾輩は仮性包茎」と言うと、突然Maxまで皮を降ろされてしまい「うぅっ」と痛くなったりします。その上、吾輩もそのことは黙って我慢してしまったりします。日本男児たる者、ズル剥けになれないとは何事だ!みたいな信念は持ち合わせていないので、どちらかと言うと「痛いって言うのはなんか申し訳ないなぁ」と思いながら我慢してしまうのであります。そこで一回我慢してしまうと、次からも我慢しなければならない。プレイ中の手コキでもズル剥けにされてしまい痛いことはそこそこあるんだけど、普通に我慢してしまいます。「痛い?」って聞かれても「き、きもついぃぃぃ」と言ってしまいます。あながち嘘を言っているわけではないというのも、この問題の特徴かもしれません。現にちょっと痛くても、気持ちいいです。両方の気持ちが本当です。なので、ちょっと痛いくらいなら、普通にイけてしまいます。もうこうなると、お風俗嬢からしたら「気持ち良かったんだな」ってなりますね。ちゃんと痛かったら痛いと伝えなくてはどうにもならんですね。

 

 と言っても、あまり仮性包茎についての知識に自信がなかったので、Twitterのアンケートで聞いてみました。

 

 どうやら、仮性包茎の内3割弱くらいの人はズル剥けにされると痛くなってしまうようです。これで、今度からお風俗に行ってズル剥けにされて痛くなった時は「ごめん、ちょっと痛いや。仮性包茎の3割くらいの人はな、ズル剥けにされると痛いんやでぇ」なんてドヤ顔で説明することができますね。仮性包茎に住みやすい世界を。