人間共はキスに夢を見過ぎだと思う

 こんにちは。実家のある静岡に帰省中の素人童貞です。帰省しても素人童貞のままなんですよね。

 最近の風俗客はフリーで入ることは少なく、レベルの高い女の子を着実に指名するという噂があるようです。吾輩も多分に漏れず、しっかりしたお店の人気の女の子ばかり指名して生きて参りました。しかし、最近は働き始めて半年以上経ち、お金もできてきたので、1回のプレイに己の全人生を掛けるような勢いはなくなり、気軽に近所のデリヘルを利用したりできるようになりました。やっぱ安い大衆店を利用すると、碌なことにならないんですね。この前、交通費も指名料も込みで60分14000円のお店で、若かりし頃の宮崎あおいに似ているパネルの女の子を指名したのですが、芸人のガリットッチュウに似ている女の子が来て非常に驚きました。予想の斜め上のさらに斜め上くらいの出来事でした。風俗にはしっかりお金を払って生きていきたいと気を引き締めなおした素人童貞であります。

 

 閑話休題、キスの話をしましょう。24歳素人童貞、唾液ソムリエ見習いとして勝手に修行をはじめ、早1年の月日が経ちました。その経験の中で、少しだけ見えてきたものがあります。それは、人間共はキスに夢を見過ぎだということであり、また、そのことで風俗の世界で起きる必要のない無駄な不幸が勃発しているということであります。

 

 例えば、風俗レポを読んでいるとこんな記述をよく見かけます。

「ベッドで横になり、〇〇さんとディープキス。あまり舌を絡めてこないチロチロディープキスで、キスにはあまり積極的ではないようです。」

「キスはあまり舌を絡めてこないタイプ。キス好きの私はがっかり。おじさんとはキスをしたくないってことかな!?!?とほほ。」

 別に風俗の世界だけに限った話ではないですが、キスというのはその相手が自分のことを受け入れてくれているかどうか判断するためのリトマス紙だと思っている人は多いし、「相手のやる気」「積極性」など、精神性な側面に焦点を当て、その相手のキスが上手いかどうかを判断する人があまりに多すぎると思います。

 ところで、24歳素人童貞、ネットにあがってる風俗レポを読んでその女の子を指名するのが趣味であります。アニメやドラマの舞台となった聖地を巡礼する人間共のように、風俗レポの舞台となっている女の子という性地を巡礼しているわけですが、その中で気づいたことがあります。風俗レポで「〇〇さんはキスがやる気ない」「キスに積極性がない」などと言われている女の子を実際に指名して、一端の唾液ソムリエとして「舌を出して」と言って舌を出させてみると、舌の長さがめちゃくちゃ短い女の子が多いという事実がそこにはありました。こういった女の子たちは、舌の長さが短いという身体的ハンディを背負っており、ディープキスをしても舌を絡めることができないチロチロキスになってしまうため、「やる気がない」「積極性がない」などと、精神的な部分に原因があるものとされて非難されてしまっているのです。なんという不幸でしょうか。

 どうしてこんな不幸が起きてしまうのかと言えば、それは人間共があまりにもキスに夢を見過ぎだからだと思われます。俗に言うロマンチックラブイデオロギーの影がキスにも潜んでいるのです。

 

恋愛の社会学―「遊び」とロマンティック・ラブの変容 (青弓社ライブラリー)

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 ロマンチックラブイデオロギーというのは、別に愛とは関係のないことまで「これは愛よ!」などと思いこむ人間共の思考のことを指します。もっともわかりやすい例としては、社会学のネタで昔からよく使われるもので、「恋愛をしている人間は自分の自由な意志で自分が愛する人間を選択していると思い込んでいるが、統計を取ってみると、私たちは自由に恋愛なんかできておらず、自分と収入や教養のレベルの近い人間と恋愛をしているだけなのだ」などというものです。恋愛の相手は自分で自由に選んでいる部分もあるけど、結局は自分と似た社会的階層の人間と付き合っている人ばかり。それなのに「これは愛よ!」と思えるのは、そこにロマンを感じているからなのです。この場合のロマンチックラブイデオロギーというのは、その人の社会経済的階層という制約を、愛の力で見えなくしてしまう機能を持っているのです。

 これはキスでも全く同じことが言えます。女の子によっては舌の長さが短いという身体的な制約があるにも関わらず、そのことが全く見えずに、「この子はやる気がない」「積極性がない」などと言えてしまうのは、その人がキスにロマンを感じてしまっているからであります。「キスは愛の証!愛があれば深いキスができるはずよ!」というロマンチックラブイデオロギーによって、女の子によっては舌が短いという身体的な制約が見えなくなってしまっているからなのです。

 こうした起きる必要のない無駄な不幸は、なくなってほしいものですよね。人間共は本当にキスに関して勘違いをしすぎだと思います。最近、24歳素人童貞はディープキス専門店に足を運んでいるのですが、ランキング上位の女の子に舌が短い子なんて一人もいません。舌が長い子や、唇が厚くて柔らかい子など、身体的に恵まれている女の子が多いです。「キスがうまいっていうのはね...」とか語り出す人間共はすぐに「雰囲気が大事」とか「相手をリラックスさせることが大事」とか言いますが、大事なのはまず舌の長さや柔らかさ、唇の厚さや柔らかさなどの身体的な条件です。スポーツ選手も大事なのはフィジカルです。それと同じです。フィジカルの弱い人間が「雰囲気が大事」などと言っても説得力がありません。雰囲気を出せるのは圧倒的にフィジカルに強みのある人間なのです。

 というわけで、ディープキスのオプションがある風俗店は女の子の舌の長さを表記してくれないかなぁ〜、と思っているのでありますが、おそらくそんなことしてくれる店はないんだろうなぁ。あの完全に数字としての意味を失っているウエストのサイズ表記よりは圧倒的に有益だと思うのだけど。

 

  ちなみに、舌の長さの平均は日本人男性は7.3㎝で、日本人女性は7.2㎝らしい。ギネス記録ともなると10.1㎝にもなるらしい。

 

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 よく舌の長さの測り方の基準がわからないけど、とりあえずこの女性の真似をして測ってみたら24歳素人童貞は8.3㎝くらいありました。ギリギリ舌を鼻につけることができるくらいの長さです。

 風俗店の女の子の舌の長さも測ってくれればなぁ。だってAカップやBカップの女の子指名してパイズリのオプション頼んだら明らかにお客さんの方が馬鹿って話になるじゃないですか。本当はそれと同じで、ディープキス希望の人が舌の長さ5㎝台とか6㎝の女の子を指名するとお客さんの方が馬鹿って話になると思うんですよ。これってとてもハッピーな話だと思うんですけど、人間共はキスに変なロマンを持ってしまっているからなぁ。