プロフィール

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26歳素人童貞 a.k.a 素童

T179 B92(A) W73 H89

血液型B
出身地栃木
性格つらい
好きな食べ物カレー
好きな飲み物イソジン
マイブーム逆指名カードを貰いに行くこと
ファーストキスの味は?イソジン
初体験のシチュエーション小山セクシービーム
チャームポイントやくみつる似の顔
店長からのコメント
2018/11/10(土) 風俗エッセイ
『昼休み、またピンクサロンに走り出していた』が発売されました。全然売れないです。
店長からのコメント
完全業界外未経験の正真正銘の素人童貞です。
『日暮里駅前クンニ塾』で100点中45点を叩き出した子です。
スケジュール
9/2(月) 9/23(火) 9/4(水) 9/5(木) 9/6(金) 9/7(土) 9/8(日)
 10:00 ~ 18:00   10:00 ~ 18:00   10:00 ~ 18:00   10:00 ~ 18:00   大久保で飲み会   母親が来る   CoCo壱 

ちんこを洗わなければならないのです

 私は今から、自らの整理しがたい罪について語るでしょう。誰かに聞かれたわけでもないのに、わざわざ自らの罪に関して文字に起こす必要なんてないのではないか。そういった考え方もあるでしょうが、しかしやはり私は自らの整理しがたい罪について語るのです。なぜならそれこそが、罪というものが持つ性質であるからなのであります。

 その日私は、池袋の某ラブホテルにいました。デリバリーヘルスで指名をした、とある痴女を待っていました。デリバリーヘルスとは一般的に、前日か当日に女性の予約をして、予約時間になったらラブホテルへと向かい、部屋が確保できたらお店に部屋番号を伝えるというフローで成り立っているものでありますから、ラブホテルに到着してから女性が来るまで10~15分の時間が生じることは多くの方に理解して頂けることだと思います。その10~15分の間に、私はいつもやってしまう癖があるのです。

 ちんこを、洗うのです。私には、ちんこを洗う癖が、あるのです。もちろん、それだけを聞けば女性が来る前にしっかり身体を綺麗にしておく善人に思われるかもしれませんが、私はそうした誤解を最も恐れています。まず私は、ラブホテルに来る前にお風呂に入って全身を入念に洗うのですが、それにも関わらずラブホテルに着くと、女性に会う直前までちんこを洗いたくなってしまうのです。しかもその時に洗いたい箇所は、一切偽りなく、ちんこのみなのであります。ただただちんこのみ、洗わずにはいられなくなってしまうのです。

 その日も私は、ちんこを洗いたくて洗いたくて仕方がなくなってしまっていました。それはこの日に呼んだ女性が痴女系の女性であったことも理由の一つかもしれない、ということは思考する価値のあることであります。私はお店にホテルの部屋番号を伝えてから女性が来るまでの短い間に、洗面器の前で腰を屈めながらちんこを洗い始めました。もしかしたら、なぜ浴室ではなく洗面器でちんこを洗うんだと疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。それは、私は女性が来る前に浴室を使いたくないからであります。「先にシャワー浴びといたから、シャワーはいいや」と言ってきそうなシャワーを浴びたがらない客だと女性に思われてしまうのは恐ろしいことでありますし、もし私が先にシャワーでちんこを洗ったことによって少しだけ浴室の床が濡れていることに気づいた女性に「え?なんで濡れてんの?」と言われたとして、「あっ、ちんこだけ先に洗ってたんすよ」と、気まずい空気にならないよう爽やかに気持ちを伝えるコミュニケーション術というものも私は持ち合わせていないのです。だから私はいつも洗面器でちんこを洗い、普通であれば使わないホテルの小さなタオルで洗面器を拭き上げて完全犯罪を目論むのです。

 こんな理由を並べたところで、やはり洗面器でちんこを洗う人間に対する嫌悪感を持たれた方は性別を問わず多く存在するのではないかと思います。それは、ちんこの話からくる嫌悪感というよりかは、普通であればちんこを洗う場所ではないところでちんこを洗っているという、ある種の〝場違い感〟に対する嫌悪感であると思われます。そうした場違い感に対する嫌悪感というものは、私がいくら丁寧に洗面器をタオルで拭いたところで、決して拭えないものだということは重々承知しております。そしてそれはまた、私が私のちんこに対して抱いている嫌悪感と、同型の構造を持っていることも事実です。私はいくら自分のちんこを洗ったところで、自分のちんこが綺麗になったと思うことができないのです。私のちんこは、いつまでもこの世に対して場違いであり続けているのであります。それは生まれながらにして背負っている、原罪のようなものなのです。

 そんな理由から、この日も私は洗面器でちんこを洗っていたのです。まずは水で軽く流してから、目の前にあったハンドソープをちんこにつけて洗いました。私がちんこを洗っている際に常に思い浮かぶのは、ゲゲゲの鬼太郎に出てきたおぞましい姿の小豆洗いであります。どうして小豆洗いは小豆を洗い続けているのか、考えたことはあるでしょうか? 私はそんなことを考える前に「小豆洗いは私だ!」と直感的に思いました。小豆洗いは私で、私が小豆洗いで、小豆がちんこで、ちんこが小豆なのです。そう思いながら私は、ちんこを洗うのでした。

 コンッ、コンッ、コンッ。ドアの方からノックの音が響いたので、私はちょうど洗い終わったちんこをパンツの中にしまい、ズボンのベルトを締め、小さなタオルで洗面器の周りを拭いてからドアの方へと向かいました。ドアを開けるとそこには、元アイドルで現役タレントをしている芸能人のような、どこか幼さを残した私より10個ほど年上の、茶髪のポニーテールのお姉さんが立っていました。

「はじめまして、今日はご指名ありがとうございます」

「いえいえ、こちらこそよろしくお願いします」

薄い唇の口角をあげながら、目尻に皺を寄せた笑顔で挨拶をしてくれた彼女を部屋に迎え入れ、私はソファの上に座りました。すると彼女はすかさず私のパーソナルスペースに大人の香りと共にスルッと入りこんできて、上半身を撫でるようにフェザータッチしながら、私のYシャツのボタンを外していきました。それからベルトを外され、ズボンを脱がされ、勃起して盛り上がったグレーのパンツを顕にさせられました。

「やだぁっ、もう濡れちゃってるじゃないの」

そう言いながら彼女は、華奢な色白の指で盛り上がったパンツの頂点をツンッと触りました。もしかしたら本当に我慢汁が出てしまっていたのかもしれませんが、しかしそれは十中八九、洗面器でちんこを洗った時に付着した水滴がパンツを濡らしていたのです。

「す、すいません、興奮してしまって。。。」

私はすかさず、彼女の話に合わせました。

「も~う、仕方ないんだから。脱がせちゃうね」

そう言いながら彼女は、私のグレーのパンツを脱がし、綺麗に四つ折りに畳んでガラステーブルの上に置きました。それから彼女は私の真下にしゃがみ込むと何の前触れもなしに、私の顕わになったちんこを自らの鼻の上にポンッと軽やかに乗せたのでした。「あっ、汚いのに...」私は思わず息を殺しながらそう呟きました。しかしそれは、まだ一緒にシャワーに入っていないのに私のちんこを急に鼻に乗せはじめた彼女のことを心配して出た言葉ではありませんでした。シャワーに入る前からちんこに触れる風俗嬢は、脱衣時にしっかりとちんこが汚いかどうか見極めた上でそれをやっている、そういったことを語る女性を今まで何人も見てきましたので、彼女もまたそれくらいの聡明さを持った上で突然にちんこを鼻の上に乗せたのだと私は思いました。それでも私が「あっ、汚いのに...」と口にしてしまったのは、やはりいくら洗っても拭うことのできない自らのちんこに対する嫌悪感に由来するものでありました。

「あ~、エッチな臭いがす.....、、、えっ?」

ちんこを鼻に乗せた彼女の眉間に一瞬で皺が寄り、あからさまに怪訝そうな表情に移り変わりました。彼女が「エッチな臭いが」と言い出した時の「エッ」は『ファ』の音だったのに、最後の「えっ?」は『レ』の音であったのですが、それが彼女が何かに気づいたことの何よりの証拠に思われました。それから彼女は小さくて白い鼻の外壁をヒクヒクと座礁させながら、私のちんこの先っぽの匂いを改めて意識的に嗅ぎ始めました。

「ねぇ、なんか、ハンドソープ?」

「えっ..??」

彼女の口から出てきた「ハンドソープ」というワードに私は戸惑ってしまい、「えっ」という言葉を中途半端に『ミ』の音で投げ返してしまいました。

「どうして、わかるんですか?」

私はもはや自分を隠したい気持ちよりも、彼女がハンドソープの匂いを見つけたことに対する驚きの気持ちの方が勝り、素直な疑問を言葉にしてしまいました。

「うん、だって私、よくこのホテルでプレイ後に手洗うもん。その時と全く同じ匂いがする」

彼女は相変わらず鼻の外壁をヒクヒクとさせながらそう言いました。

「あっ、そ、そうなんですねぇ」

「もしかして、ハンドソープで洗ったの?」

「は、はい...。すいません。。。」

「ふ~ん」

そう言いながら彼女が、今日会ってから一番の悪戯な表情を浮かべました。

「どうして洗ったの?」

「き、汚いと思ったからです」

「へぇ~。ねぇ、見てて」

彼女はちんこの先っぽのちょうど真上の位置に自分の頭を持っていき、一瞬だけ私の顔を眼差すと、今度はちんこを見下ろすように睫毛を伏せて「ペッ!!!」と、私の亀頭に唾を吐き捨てました。そしてその吐き捨てた唾液を塗り付けるかのように、ゆっくりと手コキをし始めました。

「ほ~ら、ちんこ。こんな汚くなっちゃったよ」

「は...はい。。。」

唾を吐き捨てた彼女とは裏腹に、私はもうただただ唾を飲み込むことしかできなくなってしまいました。

「こんな汚くなっちゃったんだから、洗わないと。ねぇ?」

そう言いながら彼女は颯爽と立ち上がり、唾液まみれになった私のちんこを強い力で引っ張りながら、ホテルの中を歩み始めました。もうこうなっては彼女の言いなりになるしかないと思い、引っ張られるがままに連れていかれると、少し歩いたところで彼女が足を止めました。横を見ると、鏡に映った裸の私がいました。私の立たされた場所は、洗面器の前でありました。