女の子のために爪は切っていくのに自分のちんちんが痛いのは我慢してしまう件
こんばんは。25歳素人童貞です。
10日くらい前、レンタル彼女になり損ねた人とご飯を食べに行きました。
レンタル彼女になり損ねた人は、人生が茶番だと思っている人にしか描けない絵を描いていて、本当に風情のあるブログで面白いなぁと思っていて、普通にファンみたくなっている今日この頃です。
ブログ記事の中で、「レンタル彼女は世間で思われているのとは違ってしっかりした仕事だ!」「まずお客さんに合ったデートプランを考えるのが難しい!」みたいなことを熱弁していた記事があったので、ご飯を行く時もお店を選んでもらって、デートの元プロはどんなお店を選んでくれるんだろうなぁ~、と、有料でレンタルしているわけではないのに勝手に期待していたら、ゴミみたいなパクチーハイボールが出てくるお店に連れて行ってもらって非常に愉快な時間を過ごすことができました。
そんで、パクチーハイボールを飲んでいる時に、レンタル彼女になり損ねた人がコップを持った吾輩の指先を見て「あ、ちゃんと爪切ってるね」と褒めてくれたのであります。そりゃそうや。前日に風俗に行ったからな。爪切りたてのホヤホヤや。
これはモテない人間の悲しいところでありますが、何かを褒められるとその後数日間、何度も褒められたことを思い出しては噛みしめてしまいます。しかも「あ、ちゃんと爪切ってるね」ですよ。わかるでしょうか。この感動。素人童貞はな、SEXをする機会なんてなかったから、学生時代に「あ、ちゃんと爪切ってるね」なんて褒められることなんぞなかったのであります。風俗に行く前は爪はビンビンに伸びた状態で過ごしておりました。
そんなこんなで、ここ数日間は「いやぁ俺ってちゃんと爪切ってるよなぁ~」「俺は爪をちゃんと切っている」「爪切ってんなぁ~!」って思い続けながら人生を歩んできたわけですが、そんなことばかり考えていたので逆に気づいてしまったことがありました。あれ、俺、風俗嬢が痛くならないように爪切ったりとかは考えてるけど、自分のちんこが痛いこと多くね!?自分のちんこのこと後回しにしてね!?と。
これまたモテない人間の悲しいところでありますが、見栄を張るのに精一杯で、自分のちんちんのことは何も考えられていなかったのであります。自分のちんちんが痛いかどうかよりも、自分がちゃんと爪を切っている人間だと思われることの方が大切だったりするのです。
ここで突然のカミングアウトですが、吾輩は仮性包茎である。名前はまだない。仮性包茎っていうのはな、普段はちんちんが皮を被っているけど、剥こうと思えば剥けるタイプのおちんちんのことですね。皮が剥けない真性包茎はアイドル性が高いので、お風俗嬢さんも真性包茎についてはよく知っていたりするのですが、仮性包茎については理解が甘いように思います。というより、仮性包茎は剥ける剥けないの白黒つけられない曖昧な存在なので、そもそも世間一般の理解が甘いように思います。現に、仮性包茎を所持している吾輩も、扱い方をよくわかっていなかったりします。そんな感じなので、お風俗に行っておちんちんを出すと、シャワーの時とかに「これって剥いていい?」と、お風俗嬢から聞かれることはよくあるのですが、「剥いてええで、吾輩は仮性包茎や」と言うと、突然Maxまで皮を降ろされてしまい「うぅっ」と痛くなったりします。その上、吾輩もそのことは黙って我慢してしまったりします。日本男児たる者、ズル剥けになれないとは何事だ!みたいな信念は持ち合わせていないので、どちらかと言うと「痛いって言うのはなんか申し訳ないなぁ」と思いながら我慢してしまうのであります。そこで一回我慢してしまうと、次からも我慢しなければならない。プレイ中の手コキでもズル剥けにされてしまい痛いことはそこそこあるんだけど、普通に我慢してしまいます。「痛い?」って聞かれても「き、きもついぃぃぃ」と言ってしまいます。あながち嘘を言っているわけではないというのも、この問題の特徴かもしれません。現にちょっと痛くても、気持ちいいです。両方の気持ちが本当です。なので、ちょっと痛いくらいなら、普通にイけてしまいます。もうこうなると、お風俗嬢からしたら「気持ち良かったんだな」ってなりますね。ちゃんと痛かったら痛いと伝えなくてはどうにもならんですね。
と言っても、あまり仮性包茎についての知識に自信がなかったので、Twitterのアンケートで聞いてみました。
仮性包茎の方に質問
— 25歳素人童貞 a.k.a 素童 (@sirotodotei) 2017年12月16日
性行為の際、皮を完全にめくるような手コキやフェラチオをされると
どうやら、仮性包茎の内3割弱くらいの人はズル剥けにされると痛くなってしまうようです。これで、今度からお風俗に行ってズル剥けにされて痛くなった時は「ごめん、ちょっと痛いや。仮性包茎の3割くらいの人はな、ズル剥けにされると痛いんやでぇ」なんてドヤ顔で説明することができますね。仮性包茎に住みやすい世界を。