射精の不快感について
こんばんは。24歳素人童貞です。
最近、風俗に若干飽きてきました。というか、1か月くらい前から風俗で楽しいことがありすぎたので、今はギャップでやられてしまっているのですかね。燃え尽き症候群みたいになってます。先日、ワイドナショーで松本人志が「笑いは飽きてからが本番だ」と、持論を唱えていました。おそらく風俗も同じなはずです。風俗も飽きてからが本番です。って、よくよく考えたら、風俗は本番禁止でした。
先日、Twitterのタイムラインにこんな記事が流れてきました。
精液への不快感、見過ごされる性被害… 置き去りにされる男の性の悩み|ウートピ
いいですね。精液への不快感。僕も初めてオナニーした時からずっと精液に不快感があります。精液が綺麗とか、精液は素晴らしいとか、そういう感情が生まれたことは1度もありません。汚いと思っています。
そんな興味から、先ほどの記事を読んだのですが、こんなアンケート結果が掲載されていました。
24歳素人童貞、このアンケート結果見て驚きました。80%以上の男性が射精は汚らわしいとか恥ずかしいとか思っていないんかい!って。ビックリです。みんな人生の基本的なスタンスとして射精は汚らわしいというスタンスを共有しているもんだと勝手に思っていた自分に気づきました。
しかし、件の記事は、あらぬ方向へと話が進んでいきます。
――「射精は気持ちいいもの」と答えた男子生徒が7割程度というのは驚きました。ほぼ全員が気持ちいいものと認識していると思っていました。
村瀬幸浩さん(以下、村瀬):私も驚きました。この結果を知った後に講演会や懇親会に来る男性たちに聞いてみましたが、射精について「嫌悪感やコンプレックス」のようなものを感じてきた人が予想よりもずっと多かった。
おいおい、待ってくれ。なんでそんな大問題みたく扱ってるねん。中高生男子の80%以上が射精は恥ずかしくも汚らわしくもないと思っていて、75%が射精は大切なものだと思っていて67%が射精は気持ちいいものって思ってるんだぞ。この凄さがわからんのか。
例えば、ベネッセ教育総合研究所が公開している小中学生の学びに関する実態調査のアンケート結果を見てみるとよいよ。
中学生のところを見てみよう。さっきの射精のアンケートは中高生男子のを見て、こっちは中学生の男女混合を見るから簡単には比べられないけど、それでも学校の主要科目の中で最も好きな割合が多い理科でも65%だよ。どの主要科目よりも射精の方が上じゃん。
他にもネットで拾ってきたもので、大阪府の摂津市教育委員会が小中学生に実施した給食に関するアンケートも見てみようか。
これも男女混じっちゃってるけど、中学生で給食が必要って言ってる人22%しかいないよ。でも射精が大切なものって言ってた男子中学生は75%もいたよ。射精の方が超上じゃん。
学校の先生たちが激務の中で指導案作成して、準備して、なんとか勉強を好きになってもらおうと頑張ってる主要科目よりも、子供たちの成長のために健康に配慮された給食よりも、中学生男子は射精の方が好きという素晴らしい結果があのアンケートには表れているんだよ。
とまぁ、冗談のようで冗談ではないことを言ってみましたが、要は何が言いたいかと言うと、別にエロに興味がある人たちを集めたわけではない学校という場所でアンケートを取ってね、7割も8割も射精が気持ちいいとか射精が大切って結果が出るっていうことはね、相当凄いことなんだよ。もう十分すぎるくらい人々は射精を肯定しているんだよ。
それなのに、最初にあげた記事の中の人はこんなことを言い出すのだ。
高校で生徒たちに教えた経験や、このアンケート結果から感じることは、マスターベーションへの葛藤は単なる「男の悩み」では終わらないということです。男女関係や人間関係そのものを、根本から揺り動かすテーマだと思います。なぜなら、自分の性についてポジティブに肯定する感覚がないと、相手の人の生理や性に関しても柔らかにかかわっていく感性が身につかないと思うからです。
なーにを言っちゃっているんだ。7割も8割も射精を肯定しているんだから、射精に嫌悪感を持っている残りの2割の、24歳素人童貞みたいな人間を追い詰めに来るなよ。射精の宗教化断固反対!っていうか、自分の性を肯定する感覚から得られる〝柔らかにかかわっていく感性〟って一体なんなんだよ。
24歳素人童貞、最近は某おかしなエステというところで、研修コースを楽しんでいます。睾丸ちゅ~にんぐ研修コースというのがあってね、講師の先生が研修対象の女の子に睾丸チューニングの仕方を教えるんだ。そこにお客さんが男性モデルとしてお金を払ってチューニングされに行くわけ。女の子も研修だから真剣で、いい具合に緊張と緩和の空気があって楽しい3Pの上に、100分15000千円という衝撃的な安さなのよ。研修だから頻繁に行われるわけじゃなく、突発的にホームページで発表されるんだけど、人気コースだから予約の争奪戦が勃発するわけ。だから24歳素人童貞はChromeの拡張機能を駆使してだな、そのお店のホームページが更新される度にアラートが鳴るように設定しておいたんだけど、女の子の出勤が更新される度にアラートが1日に何十回も鳴るという非常に味わい深い時間を過ごす結果になりました。んで予約を取って研修コースに行くでしょ。そんでこの前おもしろいことがあってね、研修の女の子が講師の先生から教わりながら睾丸マッサージをやってくれるんだけど、睾丸の皮を揉みながら「これ痛くないですか...??結構強く握ってるんですけど...」とかめちゃくちゃ心配して言ってくるわけ。でもこっちは全然痛みなんか感じていなくて、むしろめちゃくちゃ優しく触られていると思ったくらいなんだよね。どうしてこんなに感覚の差があったのかと言うと、要は睾丸の皮の感覚というものを女の人って知らないわけよ。自分についてないからね。そのことに気づいた時にね、なぜか24歳素人童貞は瞬時に「睾丸の皮はね、膝とか肘の皮と同じなんだよ。強く握っても痛くないでしょ」って言うことができたんだよね。自分でもいつそんなことを覚えたんだってビックリしたんですけどね。何が言いたいかというとですね、これも〝柔らかにかかわっていく感性〟だったんじゃないかって思ったんですよ、さっきの記事を読みながら。
要はね、射精を肯定してようが否定してようが、嫌悪感を感じてようが感じてなかろうが、そんなところに大した問題なんてないということですよ。射精に嫌悪感を感じていても、睾丸の皮のように柔らかにかかわっていく感性は身につきますがな。「射精を肯定できない大問題!」なんて言っちゃう人はね、嫌悪感のある射精にも色とりどりの射精があるということが見えていないのです。24歳素人童貞はね、これからも嫌悪感のある射精と共に生きていくのです。