「私の娘はピンサロ嬢-白-」という舞台を見に行ったんご

 こんにちは。7/5日水曜日です。今日もまだ私は素人童貞です。 

 7/1の土曜日、TwitterのTLを見ていたら「私の娘はピンサロ嬢-白-」という舞台の情報がリツイートで回ってきました。

!!!告知動画解禁!!!
6/30-7/2
「私の娘はピンサロ嬢-白-」
作/演出 工藤大嘉(黒虹サンゴ)
@ワニズホール#ピンサロ#舞台#拡散希望RT pic.twitter.com/OHafuTIUGz

— 黒虹サンゴ (@9624sango) 2017年6月27日

 

 24歳素人童貞、舞台とか全く見たことがない田舎者なのですが、こんな舞台のツイートが回ってきたので、思わず「おもしろそう」とツイートしてしまいました。というか、おちんちんが勝手に「おもしろそう」ってツイートしたと捉えて頂いて一向にかまいません。

 ピンクサロンは俺の人生の舞台だと思っている素人童貞でありますので、ピンサロ嬢がテーマの舞台というのは一体全体なにごとかと頭がこんがらがりそうになりました。頭がこんがらがりそうになりながらも、おちんちんは全くこんがらがることなく只々真っすぐ起立しているわけですが、そのおちんちんの上のおちんちん毛はいつも完全にこんがらがっております。というわけで、舞台を見に行ってみようかなぁ、と思ったのですが、なんと!ツイートで知った翌日の日曜日が最終公演日。14時開演か18時開演か、どちらかを選ばなければなりません。24歳素人童貞、暇な人間ではないので既に日曜日の予定が入っておりました。もっと事前に知っていれば、高円寺や中野のピンサロに行ってから「私の娘はピンサロ嬢-白-」を見に行くとか、「私の娘はピンサロ嬢-白-」を見てからピンサロに行くとか、そういうお洒落な男の遊びができたのですが、時すでに遅し。日曜日は既にオナクラの予約をしてしまっていました。そう、今このブログだけで話題沸騰中の顔面舐めオプションのあるオナクラです。16時20分から30分コースの予約です。よしっ!16時20分から30分オナクラで遊び、そのまま池袋から電車で新中野に行けばいい具合に会場に到着するだろう、とスマートな男の遊び方が思いついたので、18時開演の方に行くことに。さっそく1名で予約をしたのですが、せっかくピンサロ嬢がテーマになっているのなら、実際にピンサロで働いた経験がある女性と一緒に行けばエモい観劇になるのではないかと思い、確かピンサロで働いていたことがあると言っていたエステ嬢の方にTwitterで声をかけてみることに。全然会ったことも見たこともない方だったけど、即OKの返事をもらえてワーイワーイ。ネットを介して知らない人と会うのは苦手ですが、しっかりした風俗嬢の方ならば、変な人との初対面にもめっぽう強いと思われるので、絶対的な信頼があります。

 ということで、翌日の日曜日。オナクラへ行きました。16時20分からだったので、15時ちょっと過ぎくらいにお店に確認の電話をかけるわけですが、「こちらの女の子時間通りに出勤できず遅れてしまうことがありますので、90分でホテルをお取りください」という、30分コースなのに90分でホテルを取るという摩訶不思議な注文を受け、16時10分頃にホテルへと向かい、90分でお部屋を取ります。お店とお客さんが協力し万全の体制を整えながら女の子の出勤を祈り待つスタイルです。ホテルでひたすら祈っていると、無事、25分遅れで女の子が登場。めちゃくちゃ背の低い黒髪清純派の笑顔の素敵な女の子で、もちろん顔面舐めオプションを頼みます。その他にも「ツバ口移し」や「服の上からおしりもみもみ」など大量にオプションを頼んだので「えー、こんなにオプションいっぱいでうれしーーー」という生きてきた中で最も可愛らしいと思った棒読みをして頂き、さっそく顔面舐めをしてもらいます。「私、日によって唾液が全然出なかったりするんだよね」などと先制攻撃を受けましたが、無事に唾液が出ておりました。そうです。女の子だけではなく、唾液にも当欠があるんです。しかも女の子は当欠したら会えることはないけど、唾液は当欠の日にも当たってしまう。それが意志を持った人間と意志を持たない唾液の違いか、という哲学的難題にぶち当たってしまいました。出勤が不安定な女の子は体調管理ができていないので、体調管理がしっかりしていて出勤も安定した女の子より、唾液の出方も不安定なのかもしれません。唾液とは舌を潤す水であります。日本語では水を表す「さんずい」に「舌」と書くと「活」という漢字が出来上がりますね。唾液は人間が活き活きとしている証拠だと、この国では古来から言い伝えられております(大嘘)

 さて、この日も30分顔面舐めを存分にしてもらい、やはり新発見がありました。前回、他の女の子に顔面舐めをしてもらった時は、頭の下に敷いていた枕までびしょ濡れになり、事後も吾輩の顔面がずっと唾液でダラダラな状態になっていたのですが、今回の女の子は事後に吾輩の顔がカッピカピになりました。もうカッッッピカピです。ポケモンのピカチューでさえも間違えて「カッピカピ!」って鳴き声をあげてしまうレベルでカッピカピになりました。嗚呼、奥深きかな顔面舐め。

 さぁ、顔面舐めの世界から地上の世界に舞い戻り、時計を見ると、なんと17時20分に。17時半にTwitterの向こうのエステ嬢と新中野駅に待ち合わせだったので、到底間に合いません。オナクラ嬢が25分遅刻してきたせいです。オナクラ嬢の遅れは、素人童貞の遅れに。迷惑を被るのはTwitterの向こうのエステ嬢でございます。しかし、いつだって大切なのは諦めない心。すぐさまTwitterの向こうのエステ嬢にDMを送りました。「17時半につきそうですか?」すると、「ごめん!つかない!今新宿」という素敵な返事が来ました。しかし、池袋より新宿の方が新中野に近い。「じゃあそっちの方が早く着くね」というと、「乗る電車間違えた!」と、これまた素敵な返事が。続けて「17時44分に新宿発の電車に乗ります」というメッセージが来たのですが、そのメッセージを見て頭を上げると、私が乗っている丸の内線の電車が17時44分に新宿に到着しました。oh,まさかの同じ電車。25分遅れたオナクラ嬢も、それに付随して遅れた素人童貞も、遅刻した上に電車を乗り間違えたTwitterの向こうのエステ嬢も、誰一人として悪者がいなくなった優しい世界が誕生しました。思わずここは風俗なのかと錯覚してしまいました。電車を降りてエステ嬢さんと落ち合い、顔面舐めなどの話に花を咲かせながら、ピンサロ嬢役の方がTwitterにアップしていたユーザビリティのユの字も感じられない超高速な道案内を頼りに、ワニズホールにたどり着いたのであります。

 

丸ノ内線 新中野駅 3番出口から
ワニズホールまでの道のり
まっとります!!#私の娘はピンサロ嬢 pic.twitter.com/6vIZluDcWY

— 難波小百合 (@Sayunan708) 2017年6月30日

  

 到着したのはピッタリ18時。本当に世界って素晴らしいですね。会場に着くや否やピンクサロンの一般的な指名料金より500円高い2500円の入場料を支払って入場し、すぐさま舞台が始まりました。

 複数の人物が織りなす重層的な物語をこんなブログで文章で書くなんて無理でありますし、そもそも実は私はいま〝演劇を見に行った話をする振りをして人々に顔面舐めの話を読ませるの術〟を使っているだけなので、オナクラの話は詳しくしておいて演劇の詳しい内容は割愛しますが、北沢彰という男が最高に良かったんですよ~。最後の方でね、主人公のピンサロ嬢が家族にピンサロで働いていることがばれて家族会議になってしまってね、思春期真っ盛りの敏感な時期の妹が「お姉ちゃんの汚い手で触ったちんこなんて!!!」って言い出したんですよ。舞台を見に行ってない人は急に妹の口からちんこの話が出てきてビックリですね。家族会議の前に妹の彼氏がピンクサロンに行ってピンサロ嬢であるお姉ちゃんのサービスを受けて妹がそれを知ってしまうという悲劇があったんですよ。だから彼氏のことも嫌いになってしまっていたわけですが、そんなことがあって家族会議の時に「お姉ちゃんの汚い手で触ったちんこなんて!!!」って言っちゃってたんですね。もしかしたら「ちんこ」って言ってたと聞こえたのは吾輩の幻聴で台本にはそんなのなかったかもしれないけど、とりあえずピンクサロンで働いているお姉ちゃんを〝汚い〟って言ってたんだよね。その時に北沢彰という男が「人を幸せにしている手のどこが汚いんだよ!」という圧倒的に正しいことを言うんですよー。さっきから持ち上げられている北沢彰って誰だよって話ですが、北沢彰は確かお父さんの部下なんですね。彼女がいたら悲しむから彼女をつくらずにピンサロに行っているという、ピンサロ原理主義者みたいな人でね、妹の彼氏がピンサロ行ってそれが妹にばれた場面でもね、「彼女と仲直りするか、彼女と別れてピンサロに専念するかどっちかにしろ!」って赤の他人なのに言っちゃうくらいかっこいい男なんですよ~。結局、家族会議でも家族ばれして慄いているピンサロ嬢の娘に最も響く言葉を言えたのは家族ではなく赤の他人の北沢彰であってね、ピンサロ原理主義には家族愛を超越する愛があると思いましたよ。

 北沢彰の話ばかりをしてしまうところに私の人生の悲しさが凝縮されているような気分になってきて仕方がないんですけどね、物語の根幹は北沢彰なんかではなく、主人公のピンサロ嬢のリアルな自分探しだったんですね。そもそも主人公のピンサロ嬢はめちゃくちゃ〝なんとなく〟な気分でピンサロで働き始めてさ、頭が良くて器用な分ランキング1位にもなっちゃってさ、お利口な人間だからこそ何も考えずに生きていけちゃってさ、その分さ、家族バレして家族会議とかになった時にやっと、自分について真剣に考えるわけ。お母さんに「私のいいところって何?」って聞いてさ、「それは、あなたが自分がいいって思えるところよ」なんて返しをされちゃって、部屋で一人っきりでさ、メモ帳に何か書きながら、自分のよいところを見つけようとしてさ、この演劇の中で最も静かなシーンだったわけよ。ほんとに嫌~な感じの静けさでさ、あんなシーンで静まり返られるとさ、こっちも自分探しとか始めちゃいそうになっちゃうわけよ。素人童貞もまだ24歳の若者だからさ、「自分探しをしていた時期が懐かしいわぁ~」なんて大人みたいなことはまだまだ言えないのよ。でもさ、それなりに今まで悩んできたから、もうそんなに自分探しのドツボにはまっていく人間でもないわけ。もう吾輩は自分探しのドツボにはまっても何もないってことはわかってるからさ、今はただオナクラ嬢に顔面を舐められるために歩を進めるだけなわけよ。風俗行くのもさ、自分探しっていうか、自分の性癖探しみたいなところがあってさ、風俗行く前から「いや~俺はこのプレイは苦手なんじゃないかなぁ~」とかさ、「この女の子は合わないんじゃないかな~」「顔面舐めはもういいんじゃないかな~、もっと自分にあったプレイがあるんじゃないかな~」とか色々考えすぎちゃうわけ。でもさ、そんな自分探しって本当にくだらなくてさ、実際に顔面舐めされにいくと、もうその後は「まじか~、前回は唾液で顔がダラダラだったけど、今回はもうカッピカピになっちゃったよ~、女の子によってこんなに違うのかよ~、まいっちゃうなぁ~、次はどうなっちゃんだよ~」って頭がいっぱいいっぱいになるわけよ。散々悩んでいた自分はどこに行ったんだよ、みたいな。でもまたそのあと家でしばらく過ごしてるとさ、「いや~もう顔面ダラダラもカッピカピも味わえたからもういいんじゃないか。これ以上はないだろ。もっと自分にあったプレイがどこかにあるはずだ」とか考えだしちゃうわけ。でもさ、本当に顔面舐めがもう十分かどうかはさ、顔面舐めをされる前に考えるんじゃなくてさ、顔面舐めされながら考えろってことなんだよな。