フェイクニュースを信じている人はおちんちんかもしれない

 日経サイエンス7月号の特集「トランプVS科学」は、発売直後から各所で話題を集めている。 

日経サイエンス2017年7月号
 

 

 中でもサイエンスライターの長倉克枝氏による『ネットで軽くなる「事実」の重み』という論考は非常に興味深いものである。

 それによれば、トランプ大統領を支持する極右ネットメデイア「ブライトバート」や、日本における掲示板まとめサイトなど、極端な情報が書かれているサイトの読者は、その虚偽を暴く情報に接すると、そのサイトを読み続ける確率が3割高まるそうなのだ。信じていることを〝虚偽〟だと言われると、益々その情報を信奉するようになるのだという。

 フェイクニュースを信じている人は〝虚偽〟だとわかっていないから信じているのかと思っていたが、実は〝虚偽〟だと暴かれても尚、信奉を増していく。そのことがあまりにも衝撃的だ。このような記事を読む多くの人は、「まさか、そんな人間がいるのか」「自分はそんなことはない」と思うだろう。自分がそんな明らかに非合理的なことをするはずがない。私もそう思っていた。しかし、最近、私のその自信を打ち砕かれてしまったことがある。私も非合理的な人間の内の1人であったのだ。いや、正確に言うならば、私のおちんちんが虚偽ニュースを信じるタイプのおちんちんだったのだ。

 

 先月、人妻デリ嬢のA子さんが、こんなツイートをしていた。

 

 

 普段、24歳素人童貞が写メ日記などで見ている風俗嬢の自撮りには、実はこんな陰の苦労があるということを、イラストでわかりやすく図示してくださっている。これを見た時に、私たちはどう思うだろう。写メ日記の風俗嬢のスタイルは「虚偽だったのか!」と思ってしまう側面があることは否定できない。だって、脇肉を故意に隠しているし、腰肉は前方に引っ張っているし、鏡の角度をつけて脚を長く見せてるのだ。やはりそれは〝虚偽〟ではないのか!しかし、そう思っている最中にも、吾輩のおちんちんがどんどんどんどん膨張していくのだ。だって、右のイラスト画像と比較するために、左の綺麗な身体の写真を何度も見るんだもの。それを繰り返しているうちに、どんどんどんどんおちんちんが膨張していく。フェイクニュースの読者が、自分が信じていることの〝虚偽〟を暴かれた際に、そのサイトを読み続ける確率が3割高まるということだったが、風俗嬢の写メ日記の〝虚偽〟が暴かれた際にも、まさに丁度3割増しくらいで、おちんちんが膨張していくのだ!頭ではわかっていながらも、おちんちんは信じたいものを信じるのである。フェイクニュースを信奉する人というのは、実はおちんちんなのではないだろうか。

 

 

 

 

風俗はディズニーランドみたい -池袋セントラルホテルというアトラクション-

 こんばんは。7月16日の日曜日です。三連休でも素人童貞のままです。

 風俗って大人のディズニーランドってよく言われますよね。そうなると、ミッキーは風俗嬢になるわけですけど、それはさすがにミッキーに失礼ですよね。ミッキーはホスラブやTwitterで仕事の不満とかお客さんの悪口とか言わないですからね。人間は人間の範囲で頑張っていきましょう。

 出不精で電車にも乗りたくない24歳素人童貞は、自宅付近の池袋でいつも風俗を済ませてしまうのですが、最近「あぁ、風俗ってディズニーランドなんだなぁ」と感じたことがあります。

 今や風俗店の半数以上が出張型のデリヘルorホテヘルになった時代。私も利用するお店のほとんどは出張型です。ですので、当然ホテルを使うわけです。

 池袋の東口の風俗店に電話をして「オススメの安いホテルはありますか?」と伺うと、ほぼ100%勧められるのが〝池袋セントラルホテル〟というビジネスホテルです。池袋の東口から徒歩3分、歓楽街の中にそのホテルはあります。

 1階が風俗の無料案内所と隣接してい正面にはストリップ劇場があるというロックンロールなビジネスホテルで、そんなことも知らずに、駅近で1泊4000円弱で泊まれるという理由で泊まりにきたビジネスマンがネットでボロクソに批判するビジネスホテルでもあります。

 

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 池袋セントラルホテルの素晴らしいところは、徹底した〝風俗ファースト〟にあります。例えば、ある部屋に宿泊のお客さんの予約があったとしても、そのお客さんのチェックインの時間間際まで、風俗のお客さんのために部屋を解放します。昨日調べてみて面白かったのですが、宿泊を予約したお客さんがチェックインの時間に行ったら、風俗のお客さんが使っているから15分間フロントで待たされるということもあったようです。

 駅から近く、値段も安く、回転数も早いという理由から、池袋東口の出張型風俗店では、ホテルにお金をかけたくない人には池袋セントラルホテルがお勧めされるようになっております。

 

 そんな池袋セントラルホテルですが、16時になると面白いことが起きます。16時というのはなんの時間かと言えば、風俗店の遅番の女の子が出勤する時刻です。この時間に風俗客によるホテルの予約が殺到します。24歳素人童貞、そんなこととは知らずに16時に女の子を予約し、16時ピッタリに池袋セントラルホテルに行ったら、大変なことになりました。なんと、20人以上の男がホテルの受付に列をなしているのです。16時に部屋に入るつもりでいたのに、部屋に入れたのは16時20分になっていました。うだるような暑さの中、20人以上の男の列の中で並んで待っていたわけですが、さすが長年〝風俗ファースト〟でやっていっているホテル。そこには自然発生的に、とある秩序が生成しておりました。ホテルの受付に向かう狭い通路の左側に、男たちが1列になって列をつくります。そして、その空いた右側のスペースを、既に部屋に入った風俗客のところに向かう風俗嬢たちが歩いていき、受付の右側にあるエレベーターにのって部屋へと向かっていくのです。

 

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 素晴らしき合理化された秩序。24歳素人童貞、この左側の列に並んでいる時「あれ?この感じどこかで見たことがあるなぁ。。。」と思ったのですが、完全にディズニーランドでした。アトラクションの長い列に並んでいる時、ファストパスを取得した人たちが私の隣を颯爽と歩いて抜き去っていく、あの感じですね。列の先にはアトラクションに向かうための「ヴィィィイイン」と音の鳴る古臭いエレベーターがあって。。。何から何までディズニーランドです。風俗っていうのはね、大人のディズニーランドなんだよ。

 ちなみに、池袋セントラルホテルはこれだけ男〝だけ〟が列をつくるという異様な秩序が生成されているので、時たま迷い込んできたカップルが来ると白い目で見られ、カップルも居心地が悪くて困り顔をするという価値の逆転現象が起きております。例えカップルであっても、横1列に並ぶことなんぞは断固として許されません。ご用心ください。

「男の人が気持ちよくなってるところを見るのが好き」という風俗嬢

 どの業態の女の子であっても、「男の人が気持ちよくなってるところを見るのが好き」という言葉をサラッと言えてしまう風俗嬢に外れがないなぁと思うのですが、どうでしょうか。

 風俗における言葉のやりとりなんて所詮はゲームのようなものなので、いくら褒められたとしても「褒め方がうまいなー」「下手だなー」と思うだけで、あまり「この言葉は信じられる!」という言葉には逢いませんが、「男の人が気持ちよくなってるところを見るのが好き」という言葉だけは盲信してしまっております。

 風俗で交わされる大抵の言葉は、テクニックがある女の子でもない女の子でも、エロイ女の子でもそうでない女の子でも、とりあえず口にすることはできてしまいます。「私、全身性感帯なんです~♡」とかいう人もいるけど、大抵はそんなことないですよね。1%くらいまじで全身性感帯で日常生活に支障をきたしているエロい人もいると思いますが、大抵はそんなことありません。個人的には「私、全身性感帯なんです~♡」と、会って一言目に言ってきた様子のおかしいピンサロ嬢に勝手におちんちんを生で挿入されそうになったので、自称全身性感帯女はトラウマになっております。

 他にもね、「私ドMなんです~♡」とか言ってただのマグロの女の子とか、どれだけいるんだって話ですよね。マグロは養殖のために稚魚が乱獲されて絶滅危機なんて何年も前から言われてるけど、まだまだ多いですよ。マグロ。

 そんな風にね、テクがある人でもない人でも、エロイ人でもそうでない人でも、同じ言葉を使えちゃうんです。使い古された言葉ばかりだということです。だからね、まぁ言葉のやりとりは適当に受け流しておいて、プレイを見て、プレイのみを信ずればいいや、って思うのが常なんですけど、どうもね、テクがある女の子とか、すごい献身的にエロイ子とか、今はテクが無いけどお願いしたことを積極的にやってくれる呑み込みが早い女の子とか、プレイ後に話を聞いてみると、みんな口をそろえて「男の人が気持ちよくなってるところを見るのが好き」ってキラキラした顔で真っすぐに言うんですよね。しかもこの言葉、「私、全身性感帯なんです~♡」「私ドMなんです~♡」とは違って、できない女の子が絶対に口にしない言葉なんですよね。なんでなんでしょう。なぜかわからないけど、そういう女の子の口からは絶対に出てこない。今まで聞いたことがない。まぁ、吾輩の経験が少ないから聞いたことないだけかもしれんけど。

 だからね、「男の人が気持ちよくなってるところを見るのが好き」っていう風俗嬢のことは今のところ漏れなく盲信中ですね。

 しかもね、「〝男の人が〟気持ちよくなってるところを見るのが好き」なんですよね。僕じゃなくて、あくまで〝男の人〟なんですね。いいですよね~、僕なんて所詮はこの女の子の頭の中の〝気持ちよくなってる男の人〟データベースの1つのデータでしかない。そんなことをキラキラした顔で真っすぐに言われると、ちんちんが勃つのです。

 

ピンクサロンで絶望したおちんちんの話をしよう

 こんばんは。7月11日火曜日です。今日もまだ素人童貞です。

 先日、『私の娘はピンサロ嬢』という舞台を見て、その後にお酒を飲んで、そのまま酔っ払ったままブログを書いたのですが、日に日に反省の心が強まってきたのでおちんちんの話を書こうと思います。

 

 

 深夜に酔っ払ったまま黒酢を飲んで酸っぱさに「ぴぇぇぇえええ!」ってなった状態で書いたので、あまり細かい記憶はないのですが、次の日に自分で読みなおしてみて驚きました。おちんちんの話がほとんどないんですね。お酒飲んで酔っ払ってエモくなるとおちんちんの話をしなくなっちゃうんですね。ピンサロ経験者のエステ嬢氏と話が盛り上がった直後に書いているので、風俗嬢の目線になりきってしまっています。まだ「エステ嬢氏もこう言ってたよ」という話のエビデンスを元に書いているので良心的ですが、吾輩の性格的に風俗嬢目線になろうとすると、そのうち「えー、では、本日はピンサロ嬢の守護霊を召還します......。。。どうも、ピンサロ嬢です。」という素晴らしきフェミニストになってしまいそうなので、ここら辺でおちんちんの話をして方向を勃て直していかなければなりません。ライフハックとしてのおちんちん話、メンタルヘルスマネジメントとしてのおちんちん話です。

 

 さて、『私の娘はピンサロ嬢』を見てからそのことをばかりを考えてしまうくらいに頭をハックされてしまっているので、今日も仕事中にピンサロにおける絶望についてずっと考えていて仕事の能率が驚くくらいに悪くなってしまいました。朝から考え続け、午後2時くらいにやっと、先にも書いたように「俺はピンサロ嬢の絶望について考えていただけで、ピンサロ客としての絶望については考えていなかったではないか!」と自覚するに至りました。なので、ピンサロ客として絶望した時のことを書いておこうと思います。と言っても、吾輩は絶望などとは程遠いお気楽人生を過ごしているので、大した絶望を味わったことはないんだけどね。

 まぁでもやっぱ、一番絶望したのは、初めての性病ですよね。確かあれはピンサロ歴4か月くらいの頃ですよ。若くからピンサロ客としての才覚を持ち合わせていた吾輩は、 初めてのピンクサロンから4か月後にはもう週3でピンサロに行くようになってました。ピンサロってそんな行くべきところじゃないですよ。射精介護で有名な一般社団法人ホワイトハンズが出版している「SEX WORK JOURNAL JAPAN 」という専門誌にも〝ピンサロは雑菌のメリーゴーランド〟とか書かれていたからね。やっぱそんな頻繁に行くべきところではないよ。と言っても、若い吾輩はそんなことを知らずに週3でピンサロに、、、っていうのは嘘で、ピンサロの待機所で「SEX WORK JOURNAL JAPAN 」読んだりしていたよ。〝ピンサロは雑菌のメリーゴーランド〟って言葉を待機所で見ながらピンサロで楽しめちゃう人間だから、まぁこれ以上かける言葉も見つからないわな。

 そんでね、初めて週3でピンサロに行ったときですよ、大変なことが起きたんだな。その時は大宮のピンクサロンに行ってたんだけど、フリーで入った女の子のおまんまんの臭いがちょっと異常な臭さだったんだな。海の無い埼玉で故郷の静岡の海を思い出してしまったよ。でもそんなことになるとは知らずに若い吾輩は「69をしましょう」とか言っちゃってな、性格も律儀だから自分から「69をしよう」って言っておいて舐めないのはあり得ないんだよな。やっぱ人間、大事なのは有言実行だから。そんで仕方なく舐めたんだけど、まぁガッツリ舐めるのは無理だったよ。気持ち的にというより、身体の方が先に拒否反応起こしちゃうんだよな。でもできる限り舐めたよ。やっぱ人間、辛いときも最善を尽くすのが大事だから。それが後の信頼に繋がってくから。そんで、まぁ臭かったけど大丈夫だろって思ってたら、その1~2週間後くらいにさ、朝起きたらなんかおちんちんが痒くてさ、トイレでおしっこする時に気づいたよ。昨晩オナニーをしたわけでもないのに俺のニョッキの溝のところにチンカスがぎっしり詰まってたんだよね。初めてそれを見た時は絶望したよ。あの大宮のピンサロ嬢と同じくらいの激臭を放っていてさ、ちょっとパンツを脱いだだけで上まで臭ってくるの。俺のニョッキの溝のところにギッシリ詰まったチンカスは本当にギッシリ詰まりすぎていて綺麗に一つの円まで描いちゃっててさ、それが天使のリングに見えたんだよね。

 

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 もうさ、そのリングがあまりに美しくてさ、痒いのも忘れるくらい美しかったって言いたいくらいなんだけど、でもやっぱ痒いんだよね。症状から調べたらどうやらカンジタという性病(?)らしくて、女性がよく持っているものらしいですね。性病っていうか体質に近いものらしいですね。調子悪くなった時におりものがいつもより増えちゃうみたいな。男の方が症状は軽いみたいだし、チンカスが外に露出しているので掃除は簡単なんだよね。そんでそれから1か月くらいは朝起きたらシャワーに入って綺麗にしてドライヤーで乾燥させて菌が繁殖しないようにして、最後にニョッキに軟膏を塗ってから毎日大学の講義に出ていたよ。1か月くらいそれ続けたらニョッキも万全になってさ、性病検査しても陰性になっていたよ。良かった良かった。それよりも、カンジタになってから、誰かが「私は〇〇だと感じたんだけど」とか言う時に全部「私は〇〇だとカンジタんだけど」って聞こえる病にかかってしまってな、それは5年近く勃った今でも患ったままだよ。何が言いたいかっていうとさ、今までの人生の中でおちんちんが一番痒くて一番臭かった時が、一番美しかったんだってことだよ。

 

『私の娘はピンサロ嬢』は黒より白の方が断然面白かったという話。

 こんばんは。7月9日も終わって、7月10日の月曜日になりました。深夜です。今日も本当に暑かったですね。今日は夜から『私の娘はピンサロ嬢-黒-』を見るので午前中にピンサロに行ってきたのですが、出勤したばかりの女の子のパンツが汗でビショビショで本当に夏を感じましたね。

 ということで、前回も一緒に参戦したピンサロ経験者のエステ嬢さんと『私の娘はピンサロ嬢-黒-』を観劇しに行ってきました。が、観劇終わりに飲み屋で反省会をしたところ、先週の『私の娘はピンサロ嬢-白-』の方が断然面白かったという結論に至ってしまいました。

 

 

 というわけで、なんで『私の娘はピンサロ嬢-白-』の方が断然面白かったのか考えていこうと思います。吾輩は演劇のことなどは全くわからないし、演者さんの良し悪しも微妙にわからない人間ですが、ピンサロに5年は通い続けている素人童貞として、ピンサロのことだったら少しは意見していいのではないかと思うので、書いていきましょう。『私の娘はピンサロ嬢』とブログタイトルに入れてツイートしておけば、おそらくエゴサで主催者の方や俳優の方たちの何人かも読んでくれると思うので、愛をこめて書いていきますぜ。そもそもピンサロを主題にした舞台をしてくれている時点で大敬愛しているのですからな。

 

 『私の娘はピンサロ嬢-黒-』は『私の娘はピンサロ嬢-白-』とは違って〝絶望の物語〟だということだったのだけど、率直に言ってしまえば絶望の内容が甘すぎたと思う。舞台で描かれているのは、現実のピンサロ嬢の絶望というよりかは、「ピンサロ嬢ってこういう絶望を感じながら生きているんだろうな」という世間の一般的な偏見を沿った形の絶望でしかなかったと感じた。

 そもそも、ピンサロに限らず風俗業っていうのは、昔から〝闇〟とセットで様々なメディアで語られてきている。風俗嬢のドキュメンタリー作品とか見ても、大抵は家庭の貧困とかDVとか精神障害とか、そういうものとセットで語られている。むしろ、そういうものとセットでなければ風俗嬢のドキュメンタリーを語る価値がないかのようですらある。一方で、SWASHのようなセックスワーカーとして働く人たちが安全・健康に働けることを目指して活動している団体があってさ、この団体が出してる風俗嬢の調査とか読むと全然違う世界が見えるんだよね→風俗嬢意識調査―126人の職業意識 | 要 友紀子, 水島 希 |本 | 通販 | Amazon。この調査の中には確か「今の仕事にやりがいを持っている」って言ってる風俗嬢が6割くらいいてさ、これって一般企業で働いている人に同じ質問をした時よりもはるかに多い割合なんだよね。だからと言って手放しに風俗が素晴らしいとか、そこに不幸や絶望がないってわけじゃないけどさ、とりあえず言えるのは風俗で働いている女の子は背景に不幸な事情があるって単純に言える時代はもう完全に終わっているということ。そういう時代の中でピンサロ嬢の〝絶望〟を描くとしたらさ、世間一般の人が風俗に対して持っている〝絶望〟のイメージとは違うものを描かないと、現実の絶望じゃなくて世間の人が望んでいるようなめちゃくちゃ陳腐な〝絶望〟になってしまうと思う。

 『私の娘はピンサロ嬢-黒-』も、その範疇を抜け出ていなかったと思う。登場するのは機能不全家族や、彼氏がピンサロに行って悲しむ女性などの問題系であって、そんなものは世間で散々語られてきているので、わざわざ〝絶望〟と謳って演劇として切り取る価値があるほどのものなのかと問いたい。そもそもこの舞台を主催している黒虹サンゴさんは「社会に馴染めず生きづらい人間に木漏れ日を射します」ってホームページで謳っているんだから、絶望を描くならばもっともっと絶望に接近してほしい。例えば主題となっているピンサロ嬢だったら、ピンサロという業態の中でもお店によってカーストがあるし、同じピンサロ店の中でもピンサロ嬢のカーストがある。そうやってどんどんどんどんピンサロの内部の深層に潜っていけば、世間では全く光の当たっていない〝ピンサロ嬢ならではの絶望〟というものに接近できるんだと思うんだけど、『私の娘はピンサロ嬢-黒-』はそういったことは一切なく、機能不全家族などのを背景とした「風俗嬢の闇あるある」でしかなかったと思う。それは〝ピンサロ嬢ならではの絶望〟ではなく、世間が〝ピンサロ嬢はこういう絶望的な存在であってほしい〟と望んでいることでしかない。風俗に関するニュースをよく読んでいて、ピンサロにもよく通っている吾輩でも全く気づかないような、もっと入り込んだ現実の絶望を見せてほしいと思った。

 それとは逆に、『私の娘はピンサロ嬢-白-』は本当に最高だった。そもそもユーモアを交えて心がほんわかするピンサロ嬢の話なんて中々ないというのもあるし、何よりその細かな内容がよかった。ピンサロで働いている娘が家族にそのことがバレて家族会議になった時、お母さんが「実は私もミュージカル女優になるためにピンサロで昔働いていてね」とか飄々としているのが本当に最高だったんですよね。実際に風俗で働いたことがある女性の数から考えれば、風俗で働いている女の子のお母さんが昔風俗で働いたことがある、っていう状況は実はそこそこあるんじゃないかなって思ってしまう。でも風俗で働いた女の人は引退すれば自分が風俗で働いた記憶は抹消することが多いので、お母さんが「実は私も昔は...」なんて言い出すことはないと思う。それに風俗で働いたことを記憶から抹消しなくても「自分は風俗で働いたけど娘にはそうなってほしくない」って考えてしまう親心というのもある。だから実際に風俗で働いている娘のお母さんが風俗で働いたことがあったとしても、その認知件数はめちゃくちゃ少なくなっていると思う。だからこそ、ピンサロで働いていた娘に対して「実は私もミュージカル女優になるためにピンサロで昔働いていてね」と飄々と語りだすお母さんは、実は日が当たっていないだけでこの世界のどこかに本当に実在しているんじゃないかって期待が持ててしまうようなシチュエーションだと思ったし、実際に現実にあり得そうな希望ほどロマンチックなことはないと思うので、そういうものを描いていた『私の娘はピンサロ嬢-白-』の方が断然いいなぁ、と思った。今も親バレに悩むエステ嬢氏も「こんな家族だったらいいなぁ」って絶賛していたよ。

 

 あとね『私の娘はピンサロ嬢-黒-』はダメ親父がYoutuberって設定が現代的で面白かったし、延々と懲りずに画鋲を100個口に含むなどの画鋲ネタで配信してるのもユーモアに満ち溢れていて最高に面白かったんだけど、そのYoutuberの親父に惚れ込んだ汐ちゃんという若い女の子がマジでヤバイ人な感じがして、そっちの方が気になってしまった。収入の少ない家庭のためにピンサロで働いている現実思考の頭のいい娘よりも、画鋲ネタを配信しているアラフォーのYoutuberにゾッコンの頭弱そうな女の子の方が絶対に壮絶な人生を送っていると思うんだよね。目の前にそういった本当にやばそうな絶望が転がっているのに、普通にピンサロで働けてる現実思考の女の子の方を〝絶望〟として取り扱っていても、これは本当に注目すべき絶望なのかな?って、物語の主題から逸れることを思ってしまう余白ができてしまっていたと思う。

 

 あと、これは『私の娘はピンサロ嬢-白-』でも『私の娘はピンサロ嬢-黒-』でも思ったんだけど、ランキング1位の演技のうまい風俗嬢の演技をしても面白味を出すのは難しいんじゃないかということ。だって、そもそも風俗嬢って女優なんですよ。ランキング上位の風俗嬢なんて、人の心をつかむ演技のプロなんですよ。それで指名をバンバン取って金稼いでいるんですよ。素人童貞の吾輩からすればね、ランキング上位の風俗嬢の演技をする舞台女優っていうのはさ、演技のうまい人の演技をしている人にしか見えないんだよね。演劇のことわからないけど、例えば、既に売れている舞台やドラマと同じ話をそのまま舞台でやるって言ったら、すごくハードル上がりませんか。だって既に演技のうまい人がやっている役をそのままやるってことだから、演ずる側に何かしらの強みが必要だと思うんですよね。今日も一緒に観劇したエステ嬢さんと観劇終わりに飲み屋で本日の反省会をしたんだけどさ、「私、先週の白のピンサロ嬢の子の演技できるよ!(キリッ。っていうか実際にお店でやってたし。」なんて言われちゃってるんですよ。エステ嬢さんはさ、昔から清楚系とか処女性を売りにしていて、黒の女の子よりも白の女の子の方に近い人からそう言ったと思うんだけど、実際に以前にピンサロで働いていてランキング1位になっていたことがあるそうで、そういう人に対しても「私、先週の白の子の演技できるよ(キリッ」なんて言わせないくらいのピンサロ嬢演技が見たいですよ。それくらい風俗嬢の演技ってハードルが高いってことをね、素人童貞として言っておきますよ。あとね、白のピンサロ嬢の娘はこの前相互フォロワーになったのでついでに深夜のテンションでもう1disしておくけど、この舞台にどれくらい思い入れがあったかわかないけどさ、舞台終わった後に最後観客に頭下げるときにあまりにいい表情しすぎじゃないか。吾輩は日曜日の最終公演に行ったけど、すごいいい表情で頭下げてましたよ。劇中のお父さんに身バレした時の表情とか最高に良かったけどさ、それよりも最後の挨拶の時の表情が良すぎて吾輩はその時の映像ばかりが頭に残っているよ。劇の外で一番いい表情するって女優としてどうなんだぜベイベー。

 こんなに偉そうな素人童貞ってビックリじゃないですか。今この記事書いてて僕も自分でビックリしてますよ。Twitterのせいで自己愛性パーソナリティか何かになったんじゃないかって。でもね、北沢彰も北野強もきっと僕と気持ちは同じだと思うんですよね。

 

 って感じで、家族と愛と風俗の物語という主題の事情なんぞ考えず、風俗嬢を演じた女の子も劇中に風俗嬢の演技だけをしていたわけではないという事情も考えず、ただただ風俗への愛という素人童貞の視点から色々言ってしまったけど、普通にとてもいい時間を過ごさせて頂いたので吾輩はこの2週間幸せでしたよ~。ユーモアの力は間違いないしね。また風俗の何かを主題にすることあるかわからないけど、今度作る時はもっともっと素人童貞の吾輩の知らないような風俗の深層部に足を踏み入れてほしいなぁと思います。頑張ってください。応援しております。

 

なぜ私は昼休みにピンサロに行くことができたのか?そのたった一つの理由

 こんにちは。7月8日土曜日。素人童貞はまだ素人童貞のままなのに、季節はもう初夏ですね。日中の気温は軽く30度を越えてます。風俗で女の子と密着すると、シャンプーや香水の匂いに溶けた独特の汗の匂いが感じられる季節ですね。夏も本格的になると、仕事の昼休み中にピンクサロンに行くことなんてできなくなります。ダッシュして汗をかいてしまうからです。さすがに汗ビショビショのお客さんが来たら、女の子の方もサービス低下するでしょう。だから行けないです。汗ビショビショじゃ、こちらも気分よくないですしね。

 そんな私ですが、街を歩いていると「どうして昼休みにピンクサロンに行けるんですか?」と、よく質問されることがあります。幻聴です。そんな質問にも表れている通り、昼休みにピンクサロンに行くのは、多くの人にとって困難を伴うことでしょう。だってピンクサロンは基本的にサービス時間が30分。ピンクサロンまで走って行って、受付を済ませて、サービス受けて、会社まで帰る。そんなことしたら、お昼ご飯食ってる暇もありませんよ!

 しかし、お昼休みにピンクサロンに行きたい。お昼休みだからこそイキたい。お昼休みにピンクサロンというのは、ある種の革命です。中学生レベルの革命です。その昔、文学少年は学校に行く際に制服の胸ポケットにバターナイフを忍ばせていたといいます。「フッフッフ、俺はいつだってお前らを殺せることができるんだぜ!」と、脆い自我を守るんです。今でいうイキり童貞みたいな感じですね。昼休みピンクサロンはこれに似ています。「フッフッフ、俺はいつだって会社の風紀を乱せるんだぜ!」と。イキり素人童貞です。昼休みにピンクサロンで事を済ませ、午後はピンクサロンで付けられたキスマークや香水の匂いやメッセージ入りの名刺というナイフをチラつかせながら、仕事をしてやりましょうよ!これはある種の、革命なんですよ。

 そんなわけで、革命を広めるべく、昼休みにピンクサロンに行くメソッドを紹介してみようと思います。答えは簡単です。食を飲み物にすることです。吾輩はここ半年くらい「完全食COMP」というものを利用しています。

 

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完全食 COMP | 株式会社コンプ

 

 完全食っていうのは、これさえ飲めば1日に必要な栄養素を全て摂取できますってやつですね。〝コンプリメント〟ともいうらしいです。サプリメントが特定の栄養素を補給するものだとしたら、コンプリメントは生活する上で必要な全栄養素を補給できるみたいな。最初は「毎日お昼ご飯何食べるか考えるのめんどくさいな~、健康のこと考えるのもめんどくさいな~」って、面倒臭さを全てシャットダウンしたいと思って飲み始めたのだけど、この完全食のおかげでいつの間にか昼休みにピンクサロンに行けるようになっていたな。これ腹持ちがいいから1杯(500mlの野菜ジュースなどに溶かしている)飲んでおけば夕飯までお腹が空くこともありません。飲み物でそんな腹持ちいいなんて珍しいでしょう。腹持ちとしてはご飯に匹敵するレベルなんだけど、形状としては飲み物。これこそが人類が昼休みにピンクサロンに行く上でとても大切なことなのですよ。だって、これがあれば,昼休み終わって、午後の仕事をしている最中に、飲み物を飲んでいる振りをしてご飯を食べることが可能になるのです。つまり、昼休みの1時間丸ごとピンクサロンのために使えちゃう!この環境があってこその昼休みピンクサロンですよ。革命です。現に、過去ツイを見ると吾輩は昼休みピンクサロンを、この方法で今まで4回ほど試みているようですね。

 

 

 

4回の内3回はツイートにあるように実にスピーディな会話をボーイさんと繰り広げただけで終わってしまってますが、1回は見事に昼休みピンクサロンが成功しました。

 

 

この日のタイムスケジュールはね

 

12:00 オフィスを出てピンクサロンへ猛ダッシュ!

12:10 受付に到着

12:11 受付で吾輩の前に並んでいた客が「この女の子のパンツ何色ですか?黒かぁ~~~っ!!黒かよぉ~!!!」って意味のわからないグズりを始めて3分待たされる

12:15 シートに案内されてフリーのモンスターっぽい女の子とご対面

12:17 「お昼ご飯は食べるの?」という質問に対して「君だよ」って返事をする

12:42 手コキの末に大陸間弾道ミサイル発射

12:45 ピンクサロンを出て猛ダッシュ

12:58 オフィスに到着

 

というね、映画「24-TWENTY FOUR」も裸足で逃げ出すタイムスケジュール感で昼休みピンクサロンを完遂できましたね。そんでその後は身体に残った女の子の香水の匂いを気にしながらも、何食わぬ顔で仕事しながら完全食COMPで栄養補給をしてお腹もいっぱいで何の問題もありませんでした。

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 会社の就業規則には「職場の風紀を乱してはならない」と書いてあるもんだ。ふっふっふ、上司よ。時すでにおすし。潜在的に、既に風紀は乱れてしまっている。それが昼休みピンクサロンだ。これは、30分の革命だ。秋になったら、また走りだそう。

 

 

 

ペットボトル10㎝ずらす同僚がいなくなってしまった

 7月6日木曜日です。今日もまだ素人童貞のままです。

 就職して半年ほど経った素人童貞ですが、同僚が1人、先週くらいに正式にいなくなってしまいました。吾輩の2週間前に入社していた人で、吾輩が初めて出社した時に一番初めに話かけてくれた人だったんですよね~。

 吾輩の勤め先は中小IT企業なんだけども、中小ITあるあるなのか知らないけど新卒採用なんてやってないんですね。年中求人を出していて、テスト受けさせて学力がある人だけを取って、あとは社長と面接で社長が気が合ったと思う人だけを採用するみたいな。吾輩も面接に行ったら天皇制を肯定するかどうかとか蓮舫の悪口などでワイワイ盛り上がってめっちゃテキトーだった。そんで入社できた。

 そんな採用の仕方をしているからなのか、これも中小ITあるあるなのか知らないけど、忘年会などで周りの人の話を聞くとワケありな人が多い。前職で上司からパワハラされて睡眠不足こじらせて今も毎日のように仕事中にトイレに駆け込み出す人とか、院に行ったけど鬱になってやめて就職にした人とか、アイドル追っかけしてて気づいたらアラサーでお金もなくなってしまったから就職してきた人とか。今回いなくなってしまった同僚は29歳で入社してきたんだけど、入社する前は一体何をしていたかとかは話さないんだよね。とりあえず入社できたことに関しては「助かった...」とか深刻そうな顔で言ってたなぁ。

 んで先月のはじめに突然来なくなってしまったんだけど、原因は完全に突然大きな仕事を任されてしまったからなんだよねぇ。今までずっとパソコンいじってるだけだったのに、急に営業もやることになったみたいな。そのことを上司から言い渡されてから急に来なくなっちゃった。そんで3週間後くらいにしっかり出社してきて、退職の手続きしていなくなってしまったんだなぁ。最後に会社に来た時にすれ違ったので「体調大丈夫ですか?」って聞いたら「やばい、やばい」ってもうやばいしか言えなくなっていて、見てるこっちもちょっとオロオロするレベルだったんだなぁ。

 その同僚さんは凄い真面目な性格でさ、真面目すぎるくらいに真面目って感じで、仕事もよく教えてもらっていたんだけど、ちょっと面白いことがあってね。吾輩はいつも仕事中に机の上にペットボトルの飲み物を置いているんだけどさ、その同僚さんが仕事を教えてようと吾輩のところに来た時に、吾輩のペットボトルを手で前方に10㎝ずらしてくる人だったんだよね。読んでて意味わからないでしょ。吾輩も全くもって意味がわかんなかったよ。なんかね、吾輩のペットボトルを10㎝前にズラさないと吾輩としゃべれないシステムでも出来上がってしまってるかのように毎回毎回ペットボトルを10㎝前にずらすんだよね。もう絶対だよ。絶対の絶対。結局やめる日までずらさなかったことが1回もなかったよ。もう何かの儀式みたいにずらすの。「私、今からしゃべりますよ~」っていう合図をしているかのようにペットボトルを10㎝ずらすんだよね。それをしなくても会話はできるんだけど、それをすることによってしっくり来るみたいな。

 真面目な人がそんなことを毎回してくるもんだから面白がってたんだけどさ、別にそれをしなくてもいいのに、それをしないとしっくり来ないのって吾輩にもあってさ、それが広義の性行為なんだよね。広義って言ったのは性行為って言うと挿入だけしか考えない頭亀頭野郎がいるから言ってみたんだけど、広義の性行為にはただの下ネタの会話とかも含んでいいくらいに広義の意味で使うよ。別にさ、下ネタとか性行為なんてしなくても人と普通に話せるし話も盛り上がって楽しいんだけどさ、何だか〝しっくり〟来ないんだよね。で、〝しっくり〟来ないといつも自分の中に何かしら剥奪感があるわけよ。なんなんだかね~、これは。だから風俗はいいんだよね。まず性行為をするから。話はそれからだ。まず何かしらの性行為をして〝しっくり〟できる。それから話すんだ。でもこれまた大切なことなんだけどさ、別に〝しっくり〟来たからって、それが楽しいとか幸せと必ずしも結びつくものではないんだよね。本当に〝しっくり〟来るだけなんだよね。言うなれば「うむ」って感じよ。

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 別に「うむ」って言ってる人が楽しそうだったり幸せそうだったりはしないでしょ。でも「うむ」という感情はある。そう言いたい。そういうことよ。たまに欺瞞おじさんが「風俗はエロ目的ではない!純粋にコミュニケーションをしに行ってるんだ!」とか言っちゃうけどさ、気持ちはわかるけど、吾輩はもっとコミュニケーション以前のこの「うむ」感が大切だと思うんだよね。そこに目を向けずに「こみゅにけーしょん!」とか言ってもね~。吾輩にとって下ネタとか性行為っていうのはまず「うむ」なんだよ。話はそれからだ。ペットボトル10㎝ずらさざるを得ない同僚はそういうことを教えてくれたよ。あと、仕事教えてくれるとき息がすごい臭かった。